【KAN】愛は勝つを視聴する↓
1990年7月25日にリリースされたKANの5thアルバム『野球選手が夢だった。』からのセカンド・シングルとしてカット。同年8月には、大阪のFM802の邦楽ヘビーローテーションとなった(KANの楽曲で同FM局のヘビーローテーションとなったのは、1989年発表の「REGRETS」以来2曲目)。
フジテレビ系「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」の挿入歌に起用されたことで人気を博し、売上枚数は8cmCDシングルとしては初の200万枚を突破し、チャートイン週数52週のロングヒットとなった。翌年1991年に日本レコード大賞を受賞(ちなみにこのレコード大賞に出演した時、賞が演歌部門と別々なのを知らなかったKANは、最初に演歌部門で北島三郎が受賞したのを見て帰りかけたというエピソードがある)。また、第42回NHK紅白歌合戦にも出場し、モーツァルト没後200周年にかけて、自らモーツァルトに扮装して熱唱した。
メロディーやアレンジは、KANが最も敬愛するアーティストの一人であるビリー・ジョエルの楽曲「アップタウンガール」に強く影響を受けている。アルバム制作時、楽曲の打ち合わせで、KANはまだ歌詞ができていないこの曲をスタッフに「自分の才能が怖い」と発言する程気に入っていた。歌詞は、レコーディングに入る前年に男の友人から恋愛相談を受けたことから発想された(相談にあまり乗り気でなかったKANは投げやりに「大丈夫、愛は勝つよ」と発言したという)。
カップリングの「それでもふられてしまう男(やつ)」は、『野球選手が夢だった。』に先駆けてレコーディングされていた曲。もともとは「GUINNESS」というタイトルだったが登録商標であったため没とし、「愛は勝つ」に対する“洒落”としてこのタイトルとなった。
『野球選手が夢だった。』と連動したシングルCDのジャケット写真の撮影場所は多摩川の河川敷で、東急田園都市線の現二子玉川駅すぐの野球広場である。後ろに映っている橋は第三京浜道路である。
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