サザン2番目に高いシングル売上であり、90年代ではサザン最大のヒットシングルである。
前年に引き続き、夏に同日2枚のシングル発表となる。なお前年のように、ジャケットとの関連性は「関口を除く5人がジャケットに写っている」のほかはない。同時発売は「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」。1992年はドラマタイアップの付いた王道バラード「涙のキッス」が同発「シュラバ★ラ★バンバ」より高い売上を記録したが、この時も同じくドラマタイアップのあった「エロティカ・セブン」が圧倒的な売上を記録した。本作は同年のオリコン年間シングルチャートで4位を記録しており、同チャートでは当時サザン最高順位となった。この記録は2000年に「TSUNAMI」が1位になったことで更新された。
本作がロックな中にもポップなテイストを含んだサウンドでもあり、タイトル通り少々エロティックな言葉が使われている。一方、「素敵なバーディー」はバラードベスト『バラッド3 〜the album of LOVE〜』にも収録されているように、夏の淡い恋模様を描いた正統派ラブソングである。
2作は同発であるが、品番や公式サイトの並びではこちらが32ndとなる。ちなみにこの並びによって「涙のキッス」から2作連続シングルミリオンセラーを達成ということにもなる。本作は桑田佳祐曰くエロス3部作第2弾であり、前年同様発売が同時の2作では全く異なる曲調、歌詞である。3部作は「シュラバ★ラ★バンバ」から、本作、そして1995年の「マンピーのG★SPOT」へと続く。
本作と「素敵なバーディー」のジャケットは「ネオ・ブラボー!!」以来2年ぶりにメンバーが写っているが、1991年から病気療養中という名目で活動を休止していた関口和之は、今回ジャケット写真にも参加していない。休養中もメンバーとして記名はされているが、担当していた楽器であるベースのサポートメンバーの記名もされている。ジャケットでは関口を除くメンバー5人がドラキュラをイメージしたコスチュームで飾っている。
本作は「シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA」同様『EROTICA SEVEN』との英題も記載されたものが正式なタイトルとなるが、この後同曲が収録されている作品はほとんどがサブタイトルを省略しているため、ここでは日本語タイトルのみの表記とした。オリコンでも省略されてチャートインしているが、2005年の再発時にはしっかりとサブタイトルも付いた表記で発売されている。
本作も引き続きベースの関口和之が休養中のため、記名のみでレコーディングには不参加である。本作では2曲ともキーボードやミュージックシーケンサーによる打ち込みでベースを収録している。
PVはサザンのメンバーが真っ赤な部屋の中で曲を歌っている合間にモノクロフィルムの映像が流れていくというもの。モノクロフィルムの映像では「浅沼稲次郎暗殺事件」や「ナチスのアドルフ・ヒトラーの演説」などが使われている。